parable
パラブル
(大事な教えなどのために語られる)たとえ話のこと。
Coffee Break
たとえば、キリスト教では「放蕩(ほうとう)息子のたとえ話 parable of the prodigal son」が有名です。とある兄弟は父が生きているうちに財産分与を受けます。兄は誠実に父に尽くしますが、弟は遠い国に旅立ちました。やがて弟は財産がつき、ひどい暮らしをするようになり、父のもとに戻ってきます。弟が謝るよりもさきに父はよろこび、いちばんよい服を着せ、盛大にお祝いしました。その待遇について兄はクレームをいれますが、父は「お前はいつも私と共にあり、私のものはすべてお前のものだ。一方で弟は亡くなっていたのに生き返ったんだ。祝福するのは当たり前のことだ」と言いました、という話です。パラブルの特徴は、あり得そうな話をして「なにが言いたいかわかるよね」というかたちをとることです。こういった行間のメッセージを「サブテキスト subtext/アンダートーン undertone」と言います。
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